7月2010/07/01 09:02


今年、半分が過ぎました。

6月最後の昨日、「水無月」を食べました。
「ういろう」の上に「あずき」が乗っています。
京都の「中村軒」の水無月。
いつもお客さんでいっぱいのお店ですが、
朝一に行ったので、並ばずに買えました。

その帰り、家に着くと、
ポメが一人ウロウロ。
どこのコ???
顔を見ると、ご近所のTちゃんだった。
お父さんやお母さんの姿がない・・・
リードも首輪も付いてないし。
近寄ろうとすると、離れようとしたので、
名前を呼んだら、反応してくれたので
「Tちゃん、おいで!お家に帰ろ!」と
声かけながら手招きし、家の方に連れてく。
その声を聞いて、玄関にいた飼い主のお母さんが
Tちゃんが脱走した事にやっと気付いた。
見つけた場所から家はすぐ目と鼻の先の距離だったので、
すぐに連れて帰れたけど、
もし、離れすぎた所まで行っていたら・・・
誰かに見つけられても、どこのコか???で、大騒ぎになっていたかも〜!
考えると怖い!
我が家のTIFFANYも脱走して、結構、離れた所まで行ってしまい、
車通りの多い道を横断して、病院の前で繋がれていた事があった。
あの時、焦ったし、こんな所まで来ないだろうと思いながらも・・・
偶然、見つかったので良かったけれど。
後から考えたら、凄く怖い事。
車に轢かれてもおかしくなかった。

後から、Tちゃんのお母さんが「お礼に!」と
オレンジを持って来て下さった。

お母さんも「後から、段々、怖くなって・・・」
普段、Tちゃんは自分で玄関の段差が降りられなくて、
玄関の戸が開いていても、外に出る事がなかったらしい。
で、今回も少し戸が開いていたが、お母さんが玄関で用事をされていた隙にどうやら脱走。
「まさか、段差を降りて・・・」と。
たまたま、運良くTちゃんと遭遇して、連れて帰る事が出来、
お母さんから、感謝された。
私も、オレンジをいっぱい頂いたので、感謝!
「毎日、Tちゃんに脱走してもらわな」と、
お母さんと話してたけれど、
無事だったから言える事。

犬歴(No.80)2010/07/01 09:34


翌日、夜間診療で診察してもらった先生の病院に
SHAMPOOを連れて行く。
様態がおもわしくない為、入院する事に。
数日、面会に通うが、家から離れている為、
転院を申し出る。
掛かり付けの獣医さんも、そこの病院の本院に
元々勤められていたので・・・。
で、状態も落ち着いた頃、転院する予定で。
で、迎えに行く途中、携帯に
「様態が急変したので、すぐに来て下さい」と。
えっ?急変・・・。
そんな・・・。
病院に着くと、診察室前でSHAMPOOとすぐに面会。
憔悴して・・・。
で、いったん、SHAMPOOは診察室へ戻される。
戻された後すぐ、診察室に呼ばれ、
見るとさらに悪化・・・。
酸素マスクを当てられ、
段々、SHAMPOOの意識が薄れて、
心臓マッサージされて・・・。
そのまま、戻らぬSHAMPOOに・・・。

その頃、その病院は某デパートの敷地内にある為、
閉店の時、病院内にも、BGMが掛かる。
SHAMPOOが亡くなって後の処置を受けている時に、
「蛍の光」が鳴る・・・。
こんな時に・・・。
「蛍の光」を聞きながら、病院を出て行くなんて・・・。

結局、死因はあまり良く分からず。
体力低下して、何かのウィルスに感染か?

SHAMPOO、PAJAMASの子守り、ありがとう
「ほんと、大変だったよ〜」by SHAMPOO

2003・8・11 永眠。